ハンターハンター速報

これはもう今日は来ないか

No.364 号令

あおり「第1王子（ベンジャミン）からの刺客！」
ビンセントと対峙するクラピカ、ビルの後ろにいる王妃が恐れた目で様子を見ている。
「集団での暗殺計画の疑いがあります…ええ
護衛と女中の皆さんは御同行願えますかな？…ええ ええ」
「我々は暗殺など…！」
ビンセントの身体からオーラが発せられる。臨戦態勢をとるクラピカ。
「抵抗するなら…やむなく…ええ」
「（奪う人差し指の鎖で借りた能力を返すまで他の鎖は使えない…しかし いま裏窓を使うわけにはいかない…）抵抗はしない！その女中が行なった犯行は我々の知るところではない」
「クラピカ！」叫ぶビルの後ろにはまだ恐れた表情の王妃がいる。
「それではこちらへ…」ビンセントの表情が強張る。
ビルの後ろから黒いモヤがあがっている。
「（これは第13王子の…）」
クラピカが気づく。モヤの中から巨大な手が飛び出しビンセントの頭を掴みモヤに引き込んだ。
「ギャアアアァ！」
モヤが消えると女性の体型をした顔と乳房がいくつもあるものが座っている。周りに手がいくつも浮いている。
掴まれたままぶら下がっているビンセントをビルが見上げている。
「これが第13王子（ワブル）の念獣！？刺客を攻撃したのか」
念獣の本体がビンセントを見つめると手を離し、下に落とした。
うずくまるビンセントをビルが抑え込む。
「うっ…」
「ビンセントといったな 第1王子から第13王子の暗殺を指示されたのか？」尋問するクラピカ
「…そうだ」
「（！ 正直に答えているのか…？しかし、事実かどうかの判定がいまはできない…）」
「だが 第13王子にお仕えしたい」
顔を見合わせるクラピカとビル。王妃も困惑する。
「ワブル殿こそ王となるべき人物だ このビンセント 命に代えてお守りする…ええ」
後ろに微笑む念獣の横顔がある。

きたー！！

ワブルは14王子だが

13はマラヤームじゃね

ダメじゃん