ハンターハンター速報

え、もうバレきたんか

第361話『告兆』

クラピカ「ここは私がやる。王妃を頼む」

警護A「一人で大丈夫か？」

クラピカ「問題ない。こういった類いの扱いは長けている」

ズズッと緋の眼となり、鎖を具現化する。凝をするもクラピカには寄生している霊獣は見えていない模様

うわあぁーと叫びながら迫ってくるザイールト

クラピカ『先程の言動から察するに何者かに操られている可能性が高い』

ザイールト、さらには辺りを見渡すクラピカ

『念で操られている気配はない』

『考えられるはやはり壺中卵の儀によって生み出されるという霊獣』

『…まだ私の知らない念の世界があるのか』

クラピカ「これ以上、被害を出すわけにはいかない。少々手荒だが許してくれ」

チェーンジェイルをザイールトに向かって放つと、一瞬にして鎖がザイールトの体へとぐろを巻く

クラピカ『捕縛完…！？』

一瞬にして目の前から消えるザイールト

クラピカ「！？」

「きゃあぁぁーーっ」叫ぶ王妃

ザイールトに腹を刺されている警護A

ザイールト、警護A「えっ？」

ザイールト「たっ、頼まれたんだ…」

「こっ、声が…。仕方なかったんだ」

崩れ落ちる警護A

クラピカ『私のチェーンジェイルから逃れ、さらに一瞬にしてあそこまで！？いや、逃れたというより消えたという感覚に近い！！』

ザイールトへ向かって走り出すクラピカ

ザイールト「…聞こえる…」

ギ口リと王妃を睨むザイールト

背中からコアラみたいな霊獣が現れる

霊獣「…ヒマ…なら殺…せ。ヒマなら…」

「ナイフで…」

「刺しちゃお？」

ザイールト「へへっ…」

白目を向き、精神が崩壊しかけているザイールト

クラピカ『くっ、間に合うか！？』

人差し指から鎖を具現化するクラピカ

ここで場面が変わる

とある部屋。何か物思いに耽るクロロ

クロロ「…来たか」

暗闇から現れる人影

現れたのはイルミ

交錯した蜘蛛と暗殺一家。その目的とは…

クラピカって私に任せろみたいに凄んでたけど旅団専の癖にどうするんだろう

中指だけ旅団専用なだけでそれ以外は大丈夫だろ

周りにいるやつに比べたらだいぶ強いでしょ

サイールドやぞ

一年ぶりだからって凝を怠るなよ

ちーーーっす、久しぶり

親指＝回復
人差し指＝不明
中指＝旅団専用
薬指＝探索用
小指＝ジャッジメント

人差し指次第じゃ、厳しくないっすか？

クラピカのチェーンジェイル蜘蛛以外に使っちゃあかん
やり直し